2019年12月20日
松尾芭蕉「月さびよ」句文懐紙 展示
当館における、今年(令和元年)7月19日から9月11日にかけての「奥の細道330年 義仲・巴・芭蕉展」及び 9月18日から令和2年2月末頃(予定)にかけての「研究千代女展」、の貴重な資料の提供主である、俳文学愛好家でもあり また 主にこれら俳文学に関わる古文書、古記録などの文書資料についての、稀代の収集家でもある、金沢市材木町在住・小笠泰一さん が、『正岡子規から得能 文に宛てた書簡』(得能 文は正岡子規と同年代の哲学者であり また金沢の俳壇でも名をなした 俳人)、及び、松尾芭蕉が若き日の明智光秀夫婦の姿を題材にしたためた「月さびよ」の『句文懐紙』を展示されました。
今 展示中の「加賀の千代女」関連の文書資料と合わせて、これら俳句の巨匠たちの世界に触れてみませんか。
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