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2016年5月22日

歴史と伝統文化講演会-金沢の三文豪を知りたい

28-5.21金沢三文豪

平成28年度(4月~翌3月)の講演等企画として4月6日付「かわら版」ですでにご案内させて頂いています尾張町商店街「歴史と伝統文化講演会」の第1回目(今年度は全部で10回シリーズ)を、本日5月21日 尾張町老舗交流館にて実施いたしました。

 

第1回目の今日は、多数の方の参加のもと、徳田秋聲記念館 学芸員の薮田由梨さんを講師にお招きして、「金沢の三文豪を知りたい」と題しての講演を行って頂きました。

 

講演は先ず、金沢の生んだ三文豪である「泉鏡花」「室生犀星」そして薮田先生所属の徳田秋聲記念館にて顕彰する「徳田秋聲」、の三人のプロフィール紹介、三人の間柄(関係性)を披露されるところから始まり、三文豪に対する参加者の興味をぐっと惹き寄せ、三文豪の世界へといざないました。

先生はそのお立場柄、徳田秋聲の話を中心に進められ、特に秋聲の作風のよって立つ「自然主義文学」の特質を、平易、明快に説明され、また、作品例を取り上げ、かつ、文壇で述べられた様々な「自然主義」論、「徳田秋聲」論をまじえて「秋聲」文学の魅力を浮き彫りにされました。

先生は、客観的で闊達でリズミカルな語り口で講演を進められましたが、筆者(交流館 係員)の感じた限りでは、先生の、徳田秋聲に対する敬愛の念がそこかしこに見て取れ、秋聲文学に注がれる深い愛情がおありであることが窺がい知れました。

 

参加者一同、秋聲文学に対する理解、興味、関心の一層増した講演となりました。

そして何よりも「薮田由梨」先生の名講演に酔いしれたひと時となりました。

 

次回は、6月18日(土)「兼六園その価値を知ろう」(講師:金沢城・兼六園研究会 相談役 上田輝喜 氏)です。

 

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